2010年 04月 05日
住み込み部分の屋根
最近では住み込みなどとは、ほとんど使われない言葉ですが、昭和32年よりこの地で製造業を行い、当時は最大40名以上の従業員を抱え、仕事を行っております。
父の時代には出身地の群馬県より、多くの従業員の方が出て来て、近くにアパートも少なく住み込みで働いていました。すでに30年以上前に役割を終え、廃墟となっておりましたが、強い風により屋根が剥がれた以上は、壊さざるを得ない状態となり、いよいよ取り壊しをしました。
さすがに50年前の建物の解体は、ほこりだらけです。数時間ののちには、がれきの山になりました。
このようにして壊されるのを見ていると、昔の様子が思い出されてきます。
懐かしい物が、また一つ無くなっていく気分です。
by okugi-ss
| 2010-04-05 11:10
| 仕事関係