2010年 09月 18日
ワイヤーカット加工機 AQ560
最近のワイヤーカット加工機の精度は、加工精度2μぐらいは出るようです。ただし、同じプレートでも、穴の大きさ、裏からザグリが入っているとかの状態で、微妙に数ミクロンの変化が見られます。
当然のことながら、サンプル加工を行い、同じ板厚、同じ穴径、同じザグリのものを用意し、目的の±3μ~5μのピンゲージを用意、または作成し確認、3次元測定を行い、補正値を決定いたします。
大変な作業ですが、一つ一つが経験となり、次の仕事につながると思います。
労務費が高く、為替も輸出企業にとってマイナス方向に行っている現状がまだ続く日本の状態では、製造業にとって厳しい時代がまだまだ続くと思います。
何にか光るものがある企業でなくては、生き残れない時代に入っていると思います。
今後とも気を引き締めて、経営していきたいと思います。
by okugi-ss
| 2010-09-18 10:49
| 仕事