市からの助成金

 昨日の商工会の会合で、今年度の工業部会に対し、東久留米市から”工業販路拡大支援事業”として、¥300,000の助成金がついたことを知らされました。

 年々市の財政が厳しくなっている折、工業部会に対しては3年前より”工業広域交流支援事業”として助成金を頂いておりました。さらに今年度は販路拡大ということで、助成金を頂けました。非常にありがたいことです。

 同額を商工会より、またそれと同等程の金額を参加企業にも負担金が必要となりますが、助成金のおかげで3分の1程度の金額で、展示会等に出展出来ることになりました。今年度は、ビックサイトの出展という目標が、現実のものとなりそうです。

 これも常日頃の工業部会の活動に対しての理解と評価を頂いたおかげだと思います。本当に貴重な助成金ですので、参加企業にとって役にたつ活動に使用していきたいと思います。

 1社でも多くの企業が参加していただき、市内業者の活性化のため有意義に使いたいともいます。

 大きな使命感を持って、今年度も活動していきたいと思います。
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by okugi-ss | 2010-04-24 09:39 | 仕事関係

商工会の活性化

 先日の会合で、新たに、”活性化のための委員会”を発足することが決まりました。

 現在商工会の会員数は、残念ながら年々減少しております。多くの原因は廃業ですが、その他に経費節減と、役に立たないとのことで、去っていく方がおられます。重大な原因です。

 他の商工会でも同様の現象が多く出ていると聞きます。では、どのようにしたら良いのかについて話し合おうとの会合です。

 主旨はとっても良いのですが、これに必ず設置規約というものを作成する手順があります。

 委員の構成、任期、参加者の議決方法、どのようなことを検討するのかとかいったことを、文章にしたものです。

 いつの間にか、活性化する為の委員会が、多くの束縛を受け、また従来と同じような報告書を書けるような活動しかしない委員会になってしまう可能性が見受けられます。立派な報告書以上の意義を見つけ、何らかの今後の姿を出さなければならないと思います。

 商業者、建設業者、工業の企業の業者、サービス業の方など多くの企業の方が参加していますが、残念なことに参加者皆が元気に営業活動をされているわけではありません。

 全ての企業がよくなることは理想ですが、それ以上に、元気に努力をしている商店、活発な企業にとって、必要であり役に立つ商工会であるべきだと思います。
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by okugi-ss | 2010-04-23 12:47 | 仕事関係

重ね加工の難しさ

 先日チタンの薄い板の部品加工を行いました。

 80枚程と、試作にしては数が多い注文です。ワイヤー加工の場合、重ねて切ることが出来るので40枚重ねでセットし、加工をしました。

 結果として、穴の周囲に変形が出てしまいました。重ねた板の枚数が多いため放電加工で穴をあけた際、材料が膨らんで変形をしてしまい、材料自体に変形が出てしまったようです。
 
 寸法的には問題がなかったのですが、歪のような変形でNGでした。対策として、重ねる枚数を減らすのが手っ取り早いですが、工数が増えてしまいます。数枚を重ね間にスペーサーを挟み、重ねる方法をとしました。
 さらに放電で開ける穴を小さくし、放電の電気容量を減らし穴あけの際の変形を最小限度に抑えるようにしました。

 取り付け冶具も手を加え、最良の条件で加工できるように対策をしてみました。

 材料によっては、変形が出ても取ることにより変形が戻る場合もありますが、そのまま残る場合もあります。

 これでうまくいけば、ほんの少しですが技術の蓄積が出来ます。あまり芳しくはありませんが失敗を繰り返しながら少しづつ克服していきたいと思います。
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by okugi-ss | 2010-04-22 09:09 | 仕事

 このところ微細ワイヤー油加工の仕事が続いています。b0074939_13274545.jpg

 タングステンワイヤーを使用しますので、非常にワイヤー線価格が高価なのと、材料が硬いためガイド等の消耗も早くなります。それなりのコストはかかってしまいます。また油仕様のワイヤーカット機は、通常の機械に比べ数倍も高価で、高額の設備投資を必要とします。

 現在、ソディック社のAP200と、AP-200Lの2台共、0.05ワイヤーの加工をしています。仕事の内容としては非常にニッチな加工分野だと思います。
 しかし、当社でそのような加工を行っていることを多くの企業に知らせ、またリピートとして仕事を出していただけるような姿勢で常に加工を行えば、そのような狭い分野でこそ小企業の生きる道があると思います。

 不可能と思えるような品物を作る時の楽しさは、また格別のものです。
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by okugi-ss | 2010-04-12 13:31 | 仕事

工場の屋根

 今日は晴天で、工事日和です。b0074939_1114333.jpg

 この地で50年以上仕事を行っていますと、工場の増築で屋根に上って見ると、複雑な構造を手に取るように見ることができます。

 工場の中央部に両方から屋根の傾斜があり、そこの雨どいが通っています。当然のことのように大雨の時はそこが溢れ、工場内に洪水が入ってきます。

 50年前はそんなに長い間仕事を出来るか見当もつかなかったようで、その場しのぎで作ってきた経路が見てとれます。でもそれなりに手を加えてあるので、何とか雨漏りは出ていません。

 工場の中央部は合掌作りで、木造でもあと50年はもつだろうと大工さんから言われました。

 その時には私はもうすでにこの地球から居なくなってあの世に行っているだろうと思いますが、息子の時代にはどんな風になるかと考えると、それなりにしっかりと作らないと、と思います。
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by okugi-ss | 2010-04-10 11:17 | 仕事関係

チロリン村

 また今年も”秋津チロリン村”の、しだれ桃の花がきれいに咲き始めました。b0074939_17393014.jpg

 2色のしだれ桃が、朝日を浴びきれいに咲いています。近くの空堀川沿いには、桜が満開で、すでに華吹雪が舞っています。

 三寒四温の言葉通り、本当に暖かい日があると思うと、気温が3度を下回るような寒さの日もあり、桜の花もさぞかし驚いていることでしょう。

 愛犬がいなくなりひとりで散歩し始めてから1年以上になりますが、気持のいい朝の空気がとっても美味しく感じる季節です。

 朝の散歩の楽しい時間が、過ぎていきます。
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by okugi-ss | 2010-04-09 17:43 | 趣味関係

住み込み部分の屋根

 先日の台風みたいな強い南風で、昔使っていた住み込みの従業員用の2階の屋根部分が剥がれ、近くの住民の方にご迷惑をおかけいたしました。b0074939_11135623.jpg

 最近では住み込みなどとは、ほとんど使われない言葉ですが、昭和32年よりこの地で製造業を行い、当時は最大40名以上の従業員を抱え、仕事を行っております。

 父の時代には出身地の群馬県より、多くの従業員の方が出て来て、近くにアパートも少なく住み込みで働いていました。すでに30年以上前に役割を終え、廃墟となっておりましたが、強い風により屋根が剥がれた以上は、壊さざるを得ない状態となり、いよいよ取り壊しをしました。

 さすがに50年前の建物の解体は、ほこりだらけです。数時間ののちには、がれきの山になりました。

 このようにして壊されるのを見ていると、昔の様子が思い出されてきます。

 懐かしい物が、また一つ無くなっていく気分です。
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by okugi-ss | 2010-04-05 11:10 | 仕事関係

微細ワイヤー加工

 昨日、山梨より微細加工の依頼で、お客様がおいでになりました。

 ワイヤーカット機を販売しているソディックさんと、牧野さんより、当社の話をお聞きになり、加工を頼みたいとのことで、機械と工場の見学にいらっしゃいました。

 微細部品の一部に、R0.03以下との表示があるので、その部品の加工だけ出来ないために仕事がなかなか決まらないそうです。
 機械を販売している商社で、当社を推薦していただいたようです。

 20年ほど前より、シチズンさんの関連で、0.03ワイヤーの加工をしております。以前はそのような微細品は時計に関する物ぐらいでしたが、最近は、半導体、光分野、宇宙関係、車の分野と仕事の内容が広がってきています。

 いざ図面が出て加工となりますと、大手企業の中には十分に出来ることでも、私どものような中小企業で手掛けている企業はほとんどないと思います。

 小企業であってもネットの充実してきた現在、調べて来ていただけるのはありがたいことです。
無論すぐに仕事につながります。

 大切なことはその企業さんにとって、当社が魅力ある企業であること、常に間違いない製品を的確な納期で出荷することが出来る企業であることだと思います。

 せっかく来社いただきましたので、設備と、加工の際の工程表、その記録について見ていただきました。早速登録をしていただき、口座を開き仕事を行う予定です。
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by okugi-ss | 2010-04-03 09:37 | 仕事

アジャストさん

 昨日、東久留米市工業部会の役員をされている”アジャスト”さんの従業員の方がお見えになりました。

 アジャストさんの加工は、切削加工を得意とされています。当社のワイヤーカット技術を見にいらっしゃいました。

 ワイヤーカット加工は、非接触加工です。ワークとワイヤー線に電力を通し、その間にスパークさせ、金属を溶かしながら加工をするものです。

 接触していないので、金属に大きな負荷がかかることなく、また焼き入れなどの処理をされていても加工を出来るなどの大きな違いがあります。

 フライスやマシニングなどの工程で部品加工を行っている会社の従業員の方ですので、違った加工方法を理解していただき、お互いの得意とする加工を組み合わせ、加工の合理化を図り、新規の仕事に結び付けていただきたいと思います。

 ワイヤーカットは従来から金型の加工用の工作機械として発展してきました。現在のように金型産業が減ってくると、その他の加工を含め、新規の仕事に取り組まないとなりません。

 とりあえず、お互いの仕事を理解していただくことが始まりです。
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by okugi-ss | 2010-04-01 08:34 | 仕事関係