このところ、ワイヤーカットの仕事は、部品加工が主な仕事になってきました。

 どちらかと言えば金型の仕事のほうが長時間動き、段取りも加工も楽です。ただ仕事の変化に合わせて出来る仕事も変えていかなければ、日本の製造業としてやっていけません。

 自動車関連の仕事も変化が出ており、日本で作り、使う車の部品でさえ、海外の部品メーカーとの競争があります。それに勝たなければ、受注することさえ困難な状況です。
 今日の新聞にも、名古屋付近の中小企業も、脱自動車産業をも見据えた動きが出ているとの記事が載ってました。

 最近は、部品加工と言っても微細な加工が多く、最小Rで0.03以下など、非常に厳しい要求がされています。

 幸い、時計関係の仕事から始めてきているので、ワイヤーカット油加工に重点を置いた加工を得意として来て対応するように頑張ってますが、気が抜けない加工が多くなっています。

 製造業である以上、適切な設備投資は必ず必要です。それを行わないと、まさに”負け組”に入ってしまうと思います。
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by okugi-ss | 2012-08-27 10:56 | 仕事

アルミのキー溝加工

 今週は、アルミの丸棒に、キー溝付きの穴を加工する仕事をやってます。

 b0074939_10155121.jpg230mm程の長さの中央に、φ30程のキー溝付き丸穴を加工しています。大きさの比較に、10円玉を置いてあります。
通常精密加工がほとんどなので、ワイヤー線は、0.2mmを使用しております。長さが気にはなったのですが、ガイドを交換する手間が面倒なので、0.2ワイヤーで加工してみました。

 条件も150mmぐらいしかなく、手探りで加工しましたが、条件をかなり下げないと断線します。結局加工が終わるまでに9時間もかかってしまいました。

 以前、厚物を加工したことがあるので、0.25のガイドもあります。何本かあるので、時間が掛かりますが、ガイド交換して見ました。

 やはり最初からすべきでした。0.25ワイヤーで加工すれば、半分以下の3時間程で無事加工が終わりました。

 寸法も大丈夫そうです。山形の友人からに依頼なので、いろいろな仕事をやってみると、なるほどと思うことがいっぱいあります。

 ワイヤーカット加工は、以前は金型の部品加工がほとんどでしたが、現在は、部品加工が主な受注内容になってきました。より良い製品作りにトライしていきます。
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by okugi-ss | 2012-08-05 10:17 | 仕事