0.05ワイヤー油加工のテーパー加工

 先日は0.05ワイヤーで微細テーパー加工を行いました。b0074939_15164130.jpg

 先端部が0.2ほどでテーパー角が5度ぐらいです。内径が小さいので後で見が来工程を入れることが難しいので、油ワイヤーカット加工で行うと、0.1s程の面精度で加工することが可能です。

 これは類似品の中をくりぬいた製品のカスですが、綺麗な円錐状の形状です。ワイヤーカット加工ならではの加工です。
 ワイヤー加工をするためには、スタート用の下穴が必要です。その穴にワイヤー線を通し、加工を始めます。放電加工なので、金属の一部に少しでも接触していると、加工が出来ません。なおかつ、下穴は、穴形状より細い穴出ないと加工した際、内面にキズ等が残ることになります。
 この下穴が特に細い径の場合、非常に困難になります。φ0.1の穴の場合、深さが5mm以上加工するのは、非常に難しいです。先日はφ0.15で加工をして頂きましたが、その次の穴径がφ1.0であったため、テーパー部にほんの少し食い込みが出ていました。

 現在再加工中で、途中からの穴を当社の細穴放電加工でφ0.5で反対側から通す予定です。

 60mmぐらいの深さになると、いろいろな方法で行わないと、完ぺきな下穴も難しい加工です。
 

和氣 幸博(わけ ゆきひろ) e-mail 

精密ワイヤーカット加工、フィルム抜き型製作、フィルム抜き加工
(有) オクギ製作所 代表取締役
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by okugi-ss | 2016-03-19 15:20 | 仕事