鋼球キズサンプル加工

 半年ぐらい前に行ったのと同じ加工の依頼が、またありました。

 ベアリングに使う鋼球に、0.05以下の幅でスリットを入れる加工です。

 ちょうどパチンコ玉ほどの大きさの球に端面から、0.05mm,0.1mm,0.2mmの3種類の深さでスリットを入れて、金属疲労により傷が入った状態を想定し、いろいろと調べるための加工のようです。

 0.04mmぐらいの幅で、特に0.05mmの深さで加工を行った品物は、加工部の位置を探すのに大変です。長さ1.2mmほどで、ほんのちょっとのスリットです。くるくる回してもなかなか加工したところが見つかりません。仕事を依頼した人は、どのようにしてこの溝を確認するのか、ちょっと疑問に思いました。

 結局、加工前にマジックで印をつけ、かすかに残るマークを見て、何とか検査を行いました。

 幅、長さともうまく加工できました。

 ちょっと変わった加工依頼です。
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by okugi-ss | 2008-01-17 17:47 | 仕事