2010年 02月 22日
交流展に出てきました

2日間で約1万人の来場者があったようです。東久留米市商工会のブースへも、多くの方に来ていただきました。
大晴産業さんと、私どもの会社の展示物を出し、土曜日には印刷工業会の方もいらして和やかに展示会を行いました。
景気も一気に良好な状態に向かうのは、難しいようです。しかし情報の発信は常にしておかないとならないと思います。
たま工業交流展も今回で3回目となり、工業部会員の参加も10名以上来ていただき、すっかり商工会の定例事業となりました。市の市民部長さんや、課長さんにも来賓していただき、今後のご協力をお願いいたしました。

市内にもまだ商工会に参加されていない事業所もあり、参加していただけるような有意義のある工業部会として頑張っていきたいと思っております。
2010年 02月 19日
新春講演会
一昨年のリーマンショック以来、製造業では厳しい状態が続いています。多少の回復傾向は見られますが、政府による景気対策が終わると、本格的に景気の回復が見られないため、景気の落ち込みが懸念されています。
現在の世界的な経済状況を理解し、今後のわが社のとる方針を決める手段の一つとして考え、聞いてきました。
今後しばらくの間は、以前に比べ8割経済が続くと考えられるそうです。雇用と設備の過剰が今後の問題として出てくると思います。
以前より言われていることですが、どのような産業においてもいわゆる勝ち組は2割以下に過ぎず、厳しい時代が到来しております。
何よりも社会から必要とされる技術を持ち、常に新しい物にチャレンジする気持ちを持ち続けていきたいと思っております。
2010年 02月 10日
たま工業交流展

今年のテーマは、 多摩発。広げよう技術開発力の輪 です。
多摩の商工会議所、商工会と、多摩信、西武信金、青信などの銀行が主催し、多摩を中心とした企業、学校など140団体が出展します。
東久留米市商工会工業部会も、昨年に続き出展いたします。商工会ブースの中に、当社も出展いたします。
昨年作成した工業部会情報誌などを配布したり、企業の製品の展示を致します。
当社で作成した拡大鏡を持参し、加工品の展示をして、120倍ぐらいに拡大し見ていただく予定です。
微細加工ですので、なかなかすぐ仕事につながるのは難しいと思いますが、このような時期でもありますので、情報の発信は、続けていきたいと思っております。
2010年 02月 09日
アルミの試作加工
通常、細穴加工でアルミを加工すると、うまく穴があかないそうです。その為、ドリルで加工して積層材を作るそうです。当社の細穴加工機は油の浴槽の中で加工を行うので、そんなに苦労無く加工できます。
時間としては、銅よりは早く加工できるのですが、穴の周りに電喰の跡が出ます。0.8の電極での加工ですと、0.9ぐらいから0.95ぐらいの多少大きめの穴があきますが、電喰の跡が1.2ぐらいの範囲で見受けられます。
1.2mmの溝用のスタート穴の加工ですので、細穴の電極棒は0.5を使用することにしました。0.6ぐらいに加工でき、20枚以上重ねても問題なく加工出来そうです。
そうすれば、細穴加工によるアルミの電喰の部分はほとんどとることが出来そうです。製品の加工のほうも、今回は油のワイヤーで加工することにします。ワイヤー放電加工による電喰は、ほとんど抑えられそうです。
多分満足のいく製品の加工ができると思います。
量産試作で、製品一つに24個の穴加工が必要です。9か所も同じ加工をするので、合計200か所以上の加工を行わなければなしません。その上、穴の位置はXとYで表示されており、小数点以下3桁の数字です。それを1か所の間違いなく加工するのは至難の業です。
幸い何人かの加工できる従業員の中でも、もっとも適した遠藤君に任せることにしました。でも穴数が多いので、多くの穴の正確な加工は、いずれにせよ大変な作業です。
2010年 02月 08日
銅板の加工
最近銅板の価格が以前に比べ、非常に高騰しているようです。材料も高価な為、必要以上に在庫を持たないので、こまめに加工を行うことになります。
加工としては穴を4か所くらいと、ネジ穴を2か所と簡単な物ですが、加工の際食いつくのと、適当に大きいため重量があるので結構めんどくさいです。
取り扱いを注意しないと、擦り傷がすぐ付いてしまい、丁寧に扱います。
材料費のほうが加工費に比べ、はるかに掛る仕事です。
2010年 02月 07日
両国界隈
突然の引退には驚きましたが、横綱の品格について、いろいろな解釈が出ていました。
ふとその付近と、ちょうど東京スカイツリーの進行状況を見たくなり、両国に行ってきました。

289mまで出来ているそうです。両国から錦糸町に行く途中見たのですが、半分ぐらいできているそうです。この日はあいにく土曜日と、強風のため、てっぺんのクレーンは動いていない様子です。
離れてみても、雄大さが分かります。完成するとすごいタワーになることでしょう。
両国から5分ぐらい歩いたところの道沿いに、見落としてしまうような小さな神社があります。野見宿禰神社で、相撲協会が管理しており、新横綱が誕生するとここで土俵入りをするそうです。
気をつけて見ていないと通り過ぎそうな神社です。朝青龍の名前も当然刻まれていました。

その付近は下町らしく、住宅とビルが混在しています。
住宅とほのかな緑の間から見える、”スカイツリー”は何かミスマッチしているようであり、でもいつしかは見慣れてくるのかな、、、と思いながら、Tシャツ屋さんの久米繊維さんのビルの前を通りながら、錦糸町にたどり着きました。
同じ東京ですが、また違う様子を見てきました。
2010年 02月 04日
田舎の生活
再来週の展示会で使用するパネルを、頼んであります。その後、4月からは野尻湖の近くに引っ越すそうです。
田舎生活をするために、10,000坪ぐらいの土地と農家を購入し、野菜を作るそうです。夏は涼しくて良いところだと思いますが、冬の雪は大変だと思います。
先日斑尾高原に行った際も、午前中はとても帰れないような天気でしたが、幸い午後から雪も小ぶりになり、無事下山でき、帰れました。
山の天気は、都会の車には過酷です。2輪駆動にスタッドレスを履いたような装備では、とても登れないような道も多く、雪にはまったりすると、自力では決して脱出出来ることができません。
除雪のしてある道から40メートルぐらい入ったところに家があるそうです。毎日の雪かきを怠ると、生活道路が断絶してしまそうです。
冬は雪かきに終わりそうだとのことです。
その付近は、斑尾によく行っているので大体わかります。夏は高原野菜のトウモロコシや、トマトを道路沿いで売ってます。農業をどのくらい経験しているのかわかりませんが、売れるような野菜をすぐ作れることは難しいでしょう。
でも、本当は出来ることなら、そのような生活もしてみたいという気持ちもあります。どんなに大変な生活か分かりませんが、ちょっと羨ましくも感じます。
陰ながら応援したいと思います。
2010年 02月 02日
東京もうっすらと雪景色

東京の郊外の東久留米付近も、今朝はうっすらと雪景色で、道路には早朝ということもあり、スタッドレスタイヤを履かない車が、ほんのちょっとした坂道が登れず、渋滞が出来ていました。
電車などは、この付近では運休はありませんでしたが、東京の片田舎を走る青梅線は、全線運休しているようです。
2年ぶりの積雪のある雪だそうです。でも今日の昼は10℃の予報です。ただし日蔭の雪が消えるまで朝晩の冷え込みは強くなりそうです。
2日前まで早朝も、5度を下らない温かさでした。
暖冬の影響のようですが、やはり冬は冬らしくあってほしいものです。